冷凍うどんで簡単!『大量すりおろし生姜とわかめのおうどん』

生のしょうがは温めることで、体を内側から温めてくれる作用が働きます。今回は、たっぷりとすりおろしたしょうがをうどんのスープに加えたおうどんをご紹介。食べているうちにどんどん汗が出てきて、体が温まりますよ!

体調がすぐれない時にぜひ摂りたいビタミンやミネラルが豊富な「だし」を自宅で超手軽に作る方法も載せているので、ちょっと時間があるときにはぜひ試してみてください。

所要時間 ⏰ 10分(水だしを作る時間は除く)

材料(1人分)
冷凍うどん 1玉
しょうが 20g
カットわかめ(乾燥) 3g
卵 1個

<水だし> 作りやすい分量
水 500ml
昆布 10g 利尻昆布を使用
削り節 20g 花かつおを使用

作り方

【下準備】水だしを作る。麦茶ポットなどに水、昆布、削り節を入れて冷蔵庫でひと晩置く。ペーパータオルを敷いたざるをボウルにのせ、静かに水だしをこす。

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西岡先生

今回水だしに使用したのは利尻昆布と花かつおです。利尻昆布は香り高く澄んだだしに仕上がります。花かつおも同じく香り高く澄んだだしに仕上がり、うま味も強いです。花かつおは片手いっぱいにつかむとだいたい10g程度になりますよ。

1.しょうがは皮をむいてすりおろす。カットわかめ(乾燥)は水で戻して水気を切る。

2.耐熱皿に冷凍うどんをのせ、電子レンジ(600W)で2分加熱する。

3.鍋に水だし300mlとしょうがを入れて中火で加熱し、沸騰直前に2を加えて卵を割り入れる。蓋をして弱火で2〜3分加熱したら器に盛り、戻したわかめを添える。

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西岡先生

ちなみに、水だしは水と和風だしの素(顆粒)で代用可能です。その際にはこの工程3で水300mlとしょうがを加熱し、沸騰直前に冷凍うどんと一緒に和風だしの素(顆粒)を小さじ2/3程度加えてください。

できあがり!

冷凍うどんを使うので、あっという間に完成。生理中の腹痛などの不調は血の巡りが悪くなってしまっていることが原因の一つとして考えられています。体を内側からしっかりと温めてじんわりと汗をかけるような一品で、生理期の体を労ってあげましょう!

教えてくれたのは…
野菜の料理家 西岡麻央先生
野菜の料理家 西岡麻央先生
パワーサラダ専門店のメニュー監修やCMサラダのレシピ提供など、野菜を使った料理の提案を得意とする。航空会社勤務時代に経験した不規則な生活の中で、直接身体に影響を与える”食”に対して強く興味を持つようになり、退社後は食のプロを育てる学校エコールエミーズにてディプロマを取得する。現在は企業向けレシピ開発や食関連の記事の執筆、テーブルスタイリングなどを中心に活動中。