イソフラボンの摂り過ぎで生理痛が悪化するって本当?適切な1日の摂取量とは

女性の間で人気の高い「イソフラボン」。お肌や髪、爪の成長を促す成分として、毎日の食事で摂取を心がけたり、サプリメントで摂取している人も多いのではないでしょうか。ただしこのイソフラボン、摂取しすぎには注意が必要なんです。

今回は三輪先生に、イソフラボンの働きや1日にどのくらい摂取すればいいのかを聞きました。

教えてくれたのは…
三輪綾子先生
三輪綾子先生
産婦人科専門医。臨床医として7年ほど大学病院等で勤務後、女性のヘルスケアや予防啓発の必要性を感じ、現在臨床医として働きながら、他数社のアドバイザーや企業での講演会、医療サイトの監修など行う。

改めて知りたい、イソフラボンの働き

イソフラボンは腸内細菌に分解されると女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをもち、肌や髪、爪の成長をサポートします。また、ビタミンEも含有しているので、血行促進や抗酸化作用も期待されます。

ただし…取りすぎには注意!

エストロゲンに似た働きをするため、生理不順になったり、人によっては生理痛やPMSが悪化することも。

イソフラボンは摂取することで、腸内細菌の「エクオール」に変わるのですが、エクオールに変わることができる人とできない人がいます。できない人はいくら摂取しても効果がみえないのです。

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どのくらいの量が適切なんですか?

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三輪先生

農林水産省のデータによると、安全な1日の摂取量の目安は70-75mgとのこと。大豆食品から摂取する場合は、豆腐なら2/3丁(200g)、納豆なら1パック(50g)、豆乳ならコップ1杯(200g)が目安です。

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コップ1杯の豆乳で十分なんですね!

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三輪先生

はい。日常の食生活でこの量が取れているなら、サプリメントなどで追加摂取する必要はありませんよ。

みなさんも一度、自分の摂取量を見直してみましょう!

参考文献

農林水産省

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