あまりがちな塩昆布で栄養たっぷり『野菜と豚肉の重ね煮スープ』
かぼちゃやしょうがなど体を温める食材がたっぷり入ったスープ。味付けに使用するのは塩昆布だけ!にもかかわらず、驚くほどしっかりとした味わいに仕上がります。スープに溶け出した豚肉のうま味もしっかり感じることができ、栄養価も高いのがポイント!
所要時間 ⏰ 10分
材料(1人分)
・豚バラ薄切り肉 80g
・かぼちゃ 正味50g 種とワタを除く
・トマト 1/2個
・生しいたけ 2個
・しょうが 1かけ
・塩昆布 6g
・水 250ml
作り方
1.かぼちゃは皮付きのまま薄切りにし、長さを半分に切る。トマトはヘタを取ってざく切りにする。生しいたけは、かさを薄切りにし、軸は細かく手で裂く。しょうがは皮をむいてせん切りにする。
西岡先生
かたいかぼちゃを切るのが不安な方は、薄くカットされたかぼちゃを買って使うことで安心&時短に!
2.鍋にしいたけ、塩昆布、しょうが、かぼちゃ、トマト、豚バラ薄切り肉を順番に重ね入れ、水を加えて中火で加熱する。
西岡先生
豚肉を一番上に重ねることで、お肉のうま味が下の野菜全体に行き渡りやすくしています。
3.沸騰したら弱火にして蓋をし、豚肉とかぼちゃに火が通るまで煮る。
できあがり!
中途半端に余りがちな塩昆布を活用してスープにうま味をプラスしました!飲んでいるうちにじんわりと体が温かくなることを実感できる方も多いと思います。
- 教えてくれたのは…
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野菜の料理家 西岡麻央先生パワーサラダ専門店のメニュー監修やCMサラダのレシピ提供など、野菜を使った料理の提案を得意とする。航空会社勤務時代に経験した不規則な生活の中で、直接身体に影響を与える”食”に対して強く興味を持つようになり、退社後は食のプロを育てる学校エコールエミーズにてディプロマを取得する。現在は企業向けレシピ開発や食関連の記事の執筆、テーブルスタイリングなどを中心に活動中。