いつものお刺身にプラスひと手間『カツオのスパイシーソテー』

秋口は、女性ホルモンの分泌が乱れがち。今回は、神経伝達物質であるドーパミン、セロトニン、アドレナリンなどに作用し、バランスをとるように促してくれるビタミンB6を豊富に含むかつおを使ったレシピです。かつおはお刺身として食べることが多いかもしれませんが、少しの手間で、美味しいおかずが完成します。

所要時間 ⏰ 20分

材料(1人分)
かつお(刺身用さく)200g 
塩 ひとつまみ 
にんにく 1かけ 
【A】粗びき黒こしょう 少々 
【A】カレー粉 小さじ2 
【A】片栗粉 大さじ2 
オリーブオイル 大さじ2 
レタス 適宜 
ミニトマト 適宜 

作り方

1.かつおは約1cm厚さに切る。塩をふって10分おき、ペーパータオルで表面の水気をふき取る。にんにくは皮をむいて薄切りにする。

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西岡先生

塩をまぶして水分を出すと魚の臭みも取ることができるので、こちらの工程も大切に。

2.バットなどで【A】を混ぜ合わせ、かつおにしっかりとまぶす。

3.フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて中火で加熱し、香りが出てきたら2を入れ、両面を1分30秒〜2分ほど焼く。

4.器にお好みでレタスとミニトマトを盛り、3を盛り付けたらにんにくをトッピングする。

できあがり!

かつおはお刺身用の切れているものでもOK。パンに挟めば美味しいサンドイッチにも!

教えてくれたのは…
野菜の料理家 西岡麻央先生
野菜の料理家 西岡麻央先生
パワーサラダ専門店のメニュー監修やCMサラダのレシピ提供など、野菜を使った料理の提案を得意とする。航空会社勤務時代に経験した不規則な生活の中で、直接身体に影響を与える”食”に対して強く興味を持つようになり、退社後は食のプロを育てる学校エコールエミーズにてディプロマを取得する。現在は企業向けレシピ開発や食関連の記事の執筆、テーブルスタイリングなどを中心に活動中。