冷え、むくみ、痛みに効くといわれているメリロートとは?

女性の悩みとして多い、冷えやむくみ。さらに寒い季節には、関節などの痛みにも悩まされているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな女性特有のお悩みに効果のある成分として、近年注目されているのがメリロートです。今回はこのメリロートの特徴について詳しくご紹介します。

メリロートってなに?どうやって摂取するのがいいの?

メリロートはヨーロッパからアジアにかけて分布するマメ科の植物で、スイートクローバーとも呼ばれています。メリロートは花・葉・茎・果実・種子などすべての部分が利用可能な植物であり、それぞれがお茶やサプリなどさまざまな用途に使用されており、ヨーロッパでは静脈瘤や血栓症の治療のための医薬品として幅広く使用されています。

後ほど詳しく説明をしますが、メリロートは血管だけでなくリンパ管への効果も期待されます。これによってさまざまな効果を生み出しているといわれています。

メリロートは、アルコールと水などで抽出して濃縮し、製造されたメリロートエキスを、サプリとして製品化されています。日本ではむくみの改善やセルライトの改善をうたったダイエット目的のサプリメントとして、錠剤やカプセルタイプで販売されており、若い女性に人気があります。

どんな効果があるの?

メリロートにはクマリンが有効成分として含まれています。このクマリンは、ヒトでの慢性的な静脈機能不全について有効性が示唆されています。つまり、静脈圧を下げ、血液循環を改善し、リンパ液が細胞外に浸出するのを防ぐ作用が期待されます。これによって血中にたまった老廃物や、痛みに関連する物質などが素早く体外に排出されるため、むくみ・痛みに効果が期待できるといえます。また、血液循環が良くなり体の隅々にまで血液が通る効果も期待できるため、冷えの解消も期待できる成分なのです。

実はメリロートを謳ったサプリメントの中には厚生労働省や国民生活センターに、メリロートを摂取したことによって健康被害が生じたという訴えがいくつか寄せられているものもあります。中にはメリロートを内服したことによる肝障害の報告もあります。国民生活センターで調査をした結果、メリロートのサプリメントの中には日本で販売されている医薬品としての基準を大幅に超えた量の成分が含有されているものもあることが分かりました。そのため、メリロートのサプリメントを選ぶ際には必ずメリロートの含有量も確認されることをおすすめします。

また、肝機能障害など肝臓の持病をお持ちの方はメリロートを内服する前に主治医へ相談されることをおすすめします。メリロートによって浮腫み改善の効果を期待する場合の目安摂取量は300mg~3g (3000mg) 程度といわれていますので、この用量を必ず守って摂取するようにしましょう。

↓メリロート配合!PMS改善サプリについて

公開日:7月30日

監修:クリニックフォアグループ医師

関連記事